老後2,000万円問題、最近では社会派コメディ漫画をドラマ化した「JK からやり直すシルバープラン」でも取り上げられるほどホットな話題。
そんなドラマを見た影響から新年早々、家計の全般を妻が握っている我が家は「大丈夫だよね?」と気になって聞いてみると、なんと、アラフィフ目前にして貯蓄が100万円ほどしかないことが判明!
さすがにこのままでは「ヤバい!」と思い、家計に口出すことに...
50歳で貯金額(資産額)が100万円以下の原因
これまで、お金の話をすると必ず喧嘩になったので避けてきたが、さすがに厳しい...
ここまでの状況になった原因の一つに、妻を放置して家計に口出さなかったことがある。
放置してきた妻の考え
- 無駄遣いせず節約して生活しているからこれ以上の我慢は出来ない!
- 私(※←妻)は小遣いがないのに、あなた(※夫)はイイね!
- 私(※←妻)パートもして働いているのになんでお金が無いの?
- なんであなた(※夫)の会社ってこんなに給料が少ないの!
- 働いて疲れているんだからお金のことなんて考えたくない!
そして、私の嫌いな妻のお金に対する口癖がこちら↓
私の嫌いな妻の口癖
- たった数百円(※数千円)ならイイか!
- 投資なんてわかんないし怖いから預金にする!
- 疲れているから投資のことを勉強したくない!
- そろそろ〇〇を買い替えようと思う!
結婚前、結婚当初の私はかなりの浪費化で「私には任せられない!」ということで妻が家計を握ることになったが、まさか、結婚20年近くになるのに貯金が100万円しか無いとは...
結婚10年目の頃からは、私はギャンブルもタバコもヤメ、どちらかといえば浪費卒業!
その時に私が家計を見ることにしていれば...と悔やまれます。
現状把握により3つの問題が判明
とりあえず、我が家の通帳、証書...等のすべての財産把握が一番最初に必要な事と思い、とりあえず把握した結果は、以下の点に特に問題あり!
問題上位順に書くと、以下の3つです。
- スマホ代(※妻+息子)
- 過剰性能の商品購入
- 小さな金額を馬鹿にしすぎ
上記のような節約、なんだかんだで最低でも毎月2~3千円、多ければ1万円以上のお金が余ります。
もし、最低の2千円だったとしても年間24,000円、10年なら24万円、20年なら48万円です。我が家で20年間かけてやっと貯めた貯蓄額の半分が、この程度の節約で貯まるのに...
では、問題を順番に紹介します。
妻+子のスマホ代が高額すぎ!
とりあえず、我が家のキャリア派閥は以下となっている。
- 妻+息子・・・ソフトバンク
- 私+娘・・・楽天モバイル
私+娘が「楽天モバイル」へ契約していることは、本ブログでも何度か紹介しています。

現在、私+娘の「楽天モバイル」契約は無料期間中なので0円で使用中ですが、もし無料期間が終了しても、最大2,980円×2人=5,960円で済むので、かなり安い!
しかし我々2人以外のヤツら(※妻+息子)は、2人で毎月14,000円も支払っていることが判明!
楽天モバイルにしろ!とは言わないが、お金がない!お金がない!と言うくらいなら、もう少し考えろよ!と思います。
むかし一度話をしてキレられたので言いませんでしたが、あまりにも酷い....
過剰性能の商品購入が無駄!
そして、2つ目の問題が「妻の選ぶ商品」に問題があります。
妻の選ぶ商品は、どんな物を買うときも過剰性能(※過剰スペック)の商品ばかり!
たとえば洗濯機、これまで一度も乾燥機を一度も使ったことが無いのに乾燥機付き、さらに、まだ子供は部活などで服を汚してくるので、洗浄力を考えると絶対に「縦型洗濯機」の方がイイと思うが、見た目が貧乏くさいという理由から、毎回買い替える洗濯機は「乾燥機付きのドラム式洗濯機」です。
そして車、金がない!金がない!とイイながら、ナンバーをお金を払って取る!
取るナンバーがもし「777」とかならわかるが、占いか何かで「運のイイ番号!」みたいなことが書いてあったからって、わざわざわけの分からない番号に金を払っている!
ディーラーも首を傾げてました。
数百円を馬鹿にしている!
ことわざに「1円を笑うものは1円に泣く」というのがあるのに、へんなところで節約をしていない!
たとえば、妻の小さな無駄と思うところは
- 振込手数料や時間外手数料の数百円
- 小銭貯金
- 割引券などを抽選で購入
たとえば手数料について言うと、楽天市場で買い物をするときは値段で並び替えて安い店で購入しようとしているが、数百円の手数料はムダという感覚が薄い!
私は手数料がもったいないのでネットバンクを利用しているが、妻は「ネットバンクはわからない!」とか「ネットバンクは怖い!」と、ムダ金を使っている。
↑この手数料で銀行の利息なんて一発で吹っ飛ぶのに...
あと、小銭貯金もそうです。
最近は小銭を換金するのにお金がかかるのに、小銭貯金!
小銭なんて増やさないように、カードで支払ったりして生活するのが一番の節約なのに....

そして最後の「割引券などの抽選に申し込む」のもムダです。
割引券があるなら食べたくなるものでも普段は食べない「ケンタッキー」や「サーティワンアイスクリーム」など、クーポン券を申し込んで当たって喜んでいるが、クーポンで全額支払っているわけではないので、無駄なお金を使っているという自覚がない!
今年は一回も外食していない!って言うくらいなら、こんな小さなお金を使わなければいいと思う。
割引券を使って食べるのは外食では無いらしい...
家計のムダを無くして老後資金の2,000万円を準備!
見直せる箇所はまだまだありますが、大きな所を見直すだけでも年間数十万円の節約が出来そうなことがわかり、一つずつ改善内容を記事にしていきたいと思います。
流石に時間もなく私達だけが我慢しているのも納得いかないので、多少強引に進めようと思います。
キャリアを変更してスマホ代を節約!
まずは「スマホ代」です。
出来れば私たち2人(※私と娘)のように「楽天モバイル」にしてくれると良いのですが、どうもソフトバンク系列がイイみたいなので、妻+息子は「ワイモバイル(Y!mobile)」にすることに。
詳細は以下を↓

※他の見直しは、徐々に更新します
老後2,000年問題と今後の目標
では最後に「老後2000万円問題とは」と「今後の目標」について書いて終わります。
老後2000万円問題とは
2019年に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の公表した報告書で「老後の30年間で約2,000万円が不足する!」と発表し、多くのマスコミで話題になった問題
収入と支出の差である不足額が毎月約5万円発生すると言われ、20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の取崩しが必要となることから、老後2,000万円問題と言われます。
定年年齢が60歳→65歳に引き上げられ始めている近年を考えると、95歳まで生きることを前提に計算した金額となるが、今後、更に長生きできるような時代が来ると思うので、100年生きて、さらに少し余るくらいがちょうどいいと思っている。
そうすると、2,000万円では足りない!
そこで、私はやはり平均的な金額ではなく、チョット贅沢できる3,000万円を目指し、最終的には贅沢をヤメれば100年生きられる資産形成を目指そうと考えている。

あと、実際、世の50歳くらいの年齢だと平均貯蓄額はどのくらいあるのだろうか?というのも疑問としてあったので調べてみると、少し古いですが以下のデータが見つかりました。
家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)
2019年の金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)」では、50代の平均貯蓄額は1,194万円、中央値は600万円という
今後は節約だけではなく、節約で浮いたお金はすべて「投資」させたいと考えている。
そのためには、まずは証券口座の開設!
とりあえず、妻も軽い「楽天信者」なので「楽天証券」で口座を開設させようと思います。

いまは、昔の様に銀行に預ければ10年で2倍になる!って世の中ではない!
金利0.001%だと倍にするのに42,000年もかかる↓

私も妻も「投資は危険!」と言われて育った世代なので投資に対する怖さや抵抗があるのは理解できるが、投資しなければお金を増やすのは難しいので、とりあえず国が勧める「つみたてNISA」で実際にお金が増やせる体験をしてもらい、米国株投資に広げたいと考えています。

いまどき銀行だって潰れる時代、投資でも銀行預金でもリスクはある!

上手く説得しようと思います。
ではまた。