手堅い金融商品と、一発狙いの金融商品へ半々に投資している「週末ぱぱ」です。
手堅い金融商品の一つとして新たに気になる商品を発見!
それが「クラウドバンク(Crowd Bank)」です↓
まだ開設していませんが、利用し始めるにあたり「クラウドバンクとは」ってところから自分用に調べてまとめることにしました。
今後は口座開設をしますので、何回かに渡って記事にしていきます。
初回は、何も知らないクラウドバンクとは?からまとめます。
クラウドファンディングについて
まず、クラウドバンクの資産運用「融資型クラウドファンディング」ついて簡単に説明すると、クラウドファンディングとは2つの言葉「Crowd:群衆」と「Funding:資金調達」を組み合わせた造語で、不特定多数の人(※Crowd)が組織などに財源の提供や協力(※Funding)をすることです。
最近はカタカナで「クラウド」と書くと「Cloud(雲)」だと思ってしまいますが、クラウドファンディングのクラウドは「Crowd(群衆)」です。
そんなクラウドファンディング、種類としては以下の4つの型があります。
クラウドファンディングの種類
- 寄付型:リターンなし
- 購入型:物・サービスのリターンあり
- 融資型:分配金でのリターンあり
- 株式型:未上場の株式を取得あり
今回紹介する「クラウドバンク(Crowd Bank)」は、上記の4つの中の一つ「融資型」のクラウドファンディングになります。
融資型クラウドファンディングとは
お金を運用したい不特定多数の個人の資金を集め、お金を借りたい企業に融資型クラウドファンディング事業者を通じて貸付けるサービスで、個人はリターンとして分配金を得ることができる。
※融資型クラウドファンディング事業者 = クラウドバンク
資金の投資から分配金受け取りまでを絵で説明すると、以下のようなイメージです。
融資型クラウドファンディングのリターンは企業から毎月支払われる利息が基となっており、株式やFXのようにマーケットの影響を受けにくいため、安心して資産運用できます。
クラウドバンクについて
では、クラウドファンディングとは?はこれくらいにして、新たな投資先「クラウドバンク(Crowd Bank)」について書いていきます。
クラウドバンクは、融資元本回収率100%!実質平均利回り6.80%!という、普段なら怪しい!と思ってスルーするような金融商品ですが、調べていくと投資先の一つとしてアリなのでは?と、投資する方向の結論にいたりました。
ザックリ「クラウドバンク」について、公式サイトの情報などからまとめます。
クラウドバンクの特徴
クラウドバンクは、公式サイトで以下のように紹介されています。
運営について
証券会社として金融商品取引法に定められている高い財務基準をクリアし、専門性の高いメンバーによる審査(※太陽光発電や不動産等)により融資をしているらしいです。
また、融資元本回収率100%を実現できている理由は以下となります。
融資元本回収率100%を実現できる理由
融資先毎に担保等を設定して回収が可能であると判断したところに対して融資をするようにし、もし融資先企業からの返済が困難になった場合でも担保等を処分することで資金の回収の可能性が高く見込める仕組みとしているらしい
とりあえず、安心して投資することができる仕組みは整えられている様です。
最低投資可能額について
そして、資金の少ない私のような人が気になる点といえば「最低投資可能額」です。
クラウドバンクの最低投資可能額は1万円~です。
私が利用している証券会社「楽天証券」でも類似のサービス「クラウドファンディング(提携サービス)」がありますが、楽天証券のクラウドファンディングは最低でも一口2万円!
そのため、クラウドバンクの1万円から投資できるのは、資金の少ない人でも敷居が低いと思います。
手数料について
そして最後に、投資をするにあたり気になるのが「手数料」です。
クラウドバンクは口座の開設・維持・管理に関する手数料や、取引毎の販売手数料等は一切なく、入金や出金に関する手数料も発生しません。
クラウドバンクの利回りの高さ
投資するにあたり気になるのは利回りですが、クラウドバンクは実質平均利回り6.80%とかなり高い。
これは私が投資している他の金融商品の中でも上位の利回りです。
日本/米国 | 銘柄 | 配当利回り |
---|---|---|
日本株 | コニカミノルタ | 6.16 |
米国株 | エクソンモービル | 5.473 |
米国株 | キンダーモルガン | 6.541 |
上記はどれも、高配当銘柄として有名で、検索すれば高配当銘柄の上位に出てくる株ばかりです。
それらと同等の利回りがあるということです。クラウドバンクは...
クラウドバンクの扱うテーマ
そんな高配当のクラウドバンク、どんなテーマに投資ができるのか?というと、現時点では以下のようなテーマへ投資することが出来ます。
- 不動産担保型ローンファンド
- 再生可能エネルギー発電ファンド
不動産担保型ローンファンドとは
不動産の担保価値を裏付けとして融資を行い、万一、貸し倒れや遅延が発生しても担保物件を処分することで全額を回収できるように、融資に対する保全性を高めたファンド
再生可能エネルギー発電ファンドとは
環境にやさしい再生可能エネルギーの普及に貢献することでき、一部の投資家から高い注目を浴びているテーマで、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電等がある
ただ、人気のあるファンドはスグに目標金額に達成するのか、現時点では不動産担保型ローンファンドが3つほどしか募集中ではありませんでした。
ほぼ数日前に募集額達成していました。
もしかすると、まだ口座を開設していないからかもしれないですが...
クラウドバンクへ投資(まとめ)
新しい資産運用先として見つけた「クラウドバンク(Crowd Bank)」、はじめは、融資元本回収率100%!実質平均利回り6.80%!と、怪しい投資なのか?という不安もありましたが、その仕組みを理解したら、投資先の一つとしてアリかな?と思えます。
最近は、今後に期待する低位株の保有比率が増えてリスクが増えているので、少しの間はリスクを減らすために、手堅い金融資産への投資に切り替え、バランスを図りたいと思います。


次回は、クラウドバンクの口座開設についてまとめたいと思います。
ではまた。