元手1万円、10万円、30万円の少額でも投資できる商品(体験談)
元手10万円で投資がはじめられるのか?
そんな風に思い投資をはじめられていない方に向け、私の体験談をブログ記事にしたいと思います。
実際に私が投資をはじめたのは、この記事を書く半年前です。
そして、私が投資をはじめた時の元手は10万円。
その後、小遣いを節約して投資にまわしたり、臨時収入は投資にまわしたりして、今では資産総額30万円になりました。
今回の記事は、元金が100万円、1,000万円、1億円という方向けではなく、私と同じように30万円以下の少額投資の人を対象にかいていきます。
注)投資は自己責任でお願いします。
投資はリスクがあることを理解
まずは、投資にはリスクがある!ということは理解しておきましょう。
100%お金を増やせる投資はありません。必ず、一度はマイナスを経験することになります。
そんな時、投資したお金が「生活に支障が出るお金」であれば、投資の事で頭がいっぱいになり、他事に手がつかなくなってしまいます。
そんなことにならないために、投資は、無くなっても「生活に支障が出ない金額」ではじめることが最も大切です。
私の場合、その金額が「へそくりの10万円」でした。
それが無くなっても、とりあえず小遣い生活は出来ますので...
では、生活に支障が出ない金額が決まったところで、どんな投資を行うとよいのか?
元金少額なら基本「米国投資」
何度も言いますが、あくまで投資は自己責任で。
では、私の体験談より、私が少額(1万円~30万円)で投資をするなら、どんな商品を選ぶのか?どんな商品でプラスになっているのか?を紹介していきます。
投資する商品は、以下の2つに絞ります。
- つみたてNISA
- 米国株
基本的には、どちらも米国への投資を基本にします。
つみたてNISA
少額投資で必ず含めたい投資商品は、月100円からはじめられる「つみたてNISA」。
毎日のコーヒー代、タバコ代などを節約するだけで、スグにはじめられます。
実際私も、つみたてNISAに投資するお金は、毎日のコーヒー代を節約して余ったお金で投資をはじめました。
では、私が投資した結果、いまから「つみたてNISA」をはじめるなら「どのファンドを選択するのか?」を紹介します。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
積み立てをはじめて1ヶ月ですが、三菱UFJ国際の上記2ファンドは最初の1~2週間を超えてから一度もマイナスになっていません。
あとは、どんな金額で投資するか?です。
投資例①:毎月の節約(コーヒー代)で投資
たとえば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)へ「毎日節約したコーヒー代」すると以下のような感じです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):毎日100円で設定
他の投資に手を出さなければ、毎月2,000円の積み立てが出来、1年で24,000円、10年で24万円の積み立てになります。
あくまで、積み立てた金額なので、投資により増える利益はこれにプラスされることになります。
投資例②:毎月の節約(タバコ代)で投資
また、タバコ代を少しだけ(※1日1箱→2日で1箱)減らして投資するなら、こんな感じです。
現在のタバコ代をザックリ1箱500円とすると...一ヶ月で15,000円→7,500円に減らすことができます。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):毎日186円で設定
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:毎日186円で設定
1ヶ月約20日(※休みは積み立てされないため)で計算すると、7,440円の積み立てになり、1年で89,280円、10年で892,800円です。
健康的で、お金も貯まり、運用益で増える!
イイことづくめです。
投資例③:一部元金を使って投資
もう一つ例を出せば、こんな感じの投資を考えてもいいかもしれません。
たとえば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)へは「毎月節約したコーヒー代で投資」し、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスへは「元手の一部より投資」です。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):毎日100円で設定
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:毎月1,000円で設定
他の投資に手を出さなければ、元手1万円でも毎月3,000円づつ積み立てがされ、1年で36,000円、10年で36万の積み立てができます。
元金は1万円なので、10か月しか持ちませんが、10か月の間に毎月余分に1,000円づつ節約するなら、なんとかなりそうですよね。
積み立て投資を毎月の余りから行うようにすると、節約を意識しはじめ、さらにお金が余るようになります。
私も最初は100円で設定していた積み立て金額ですが、114円に変更し、さらに、125円に変更しています。
円単位で変更できるのも良い所ですし、積み立て金額を増やしすぎたら減らすこともできるので、ムリなく投資をはじめられます。
これが、つみたてNISAの良い所です。
米国株
続いては米国株投資について紹介します。
米国株への投資をなぜ行うのか?なぜ日本の株式ではないのか?というと、米国は右肩上がりに成長する国だからです。
株への投資、先ほどの「つみたてNISA」とは違い、リスクが高くなります。
しかし、投資先(国)を選ぶことにより、そのリスクを減らすことができます。
そのリスクが少ない国が、米国というわけです。
- 米国は人口が増加し、消費成長国である
- 投資に見合った法整備がされている
↑こちらは、私が購入した本「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」に書いてあった内容です。
実際に本を読んで米国株に投資した結果、初心者の私でも、今のところ一度もマイナスになっていません。
米国株は、私たちが知っている企業の株でも一万円以下で購入できます。
本日時点の最低購入金額の一例をあげると、
- コカ・コーラ(KO):48.49$・・・約4,900円
- インテル(INTC):56.66$・・・約5,700円
- エクソンモービル(XOM):47.43$・・・約4,800円
- フィリップモリスインターナショナル(PM):80.68$・・・約8,100円
- ファイザー(PFE):36.55$・・・約3,700円
↑誰でも知っている企業でも、1万円で手に入ります。
米国株は日本株と違い、一株から購入できるので大企業への投資も可能。
さらに、年4回の配当金を出す企業が多いのも魅力です。
私は「エクソンモービル(XOM)」の株を3株持っていますので、これまで通り配当金が出れば一株につき0.87USD×3株=2.61ドルの配当金を年4回受け取れることになります。
2.61×4=10.44ドル
1ドル100円で計算すると...年間で約1,000円。税引き前の金額ですが、たった3株(約13,000円)の投資で、数百円の配当金が毎年入ると考えると、銀行に預けておくのはもったいないと思っています。
とりあえず、配当金は再投資することで複利効果も得る予定です。
私が開設した証券口座
私は、現在、2つの証券口座を持っています。
- 楽天証券
- SBI証券
現在、私は楽天証券をメインに使っていますが、最近、楽天証券→SBI証券に資産を移すことを検討中です。
SBI証券は、ネット証券最大手で、業界最安水準の手数料と豊富な取り扱い商品で株初心者にも人気があります。
また、時間を選ばない夜間取引が出来るネット証券という点も魅力の証券会社です。
まとめ
100%確実にお金の増やせる方法、そんな方法があれば、世の中のすべての人がお金持ち。
必ず、少なからずリスクはあります。
そのため、初心者の少額投資は「余ったお金」「リスク分散」「長期投資」を前提に行うことをオススメします。
私は過去に、初心者にも関わらず、FXとワラント債に手を出して一瞬で元手をゼロにした経験があります。
もう過去のような失敗はしたくないので、じっくりと確実に投資をしたいと思っています。
これから投資をはじめようと思っている方。
とりあえず、比較的リスクが少ない「つみたてNISA」からはじめてはいかがですか?
ではまた。
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