禁煙して10年、いま思えば禁煙をしてよかったことも多いが、悪かったこともある。

本記事では私が禁煙で得たもの、失ったものを紹介したいと思います。
禁煙で得られたもの(メリット)
①:ご飯が美味い
禁煙するまでは「タバコを吸っていても美味いものは美味しい!」と思っていましたが、間違っていました。
たしかに美味しいものは美味しいですが、禁煙後は何を食べてもおいしいです。
いつも食べている家の食事、たまに行く贅沢なお店、マックでさえもおいしく感じられます。
②:心肺機能が回復した
二つ目は「心肺機能の回復」です。
35歳を超えた頃から会社の階段を上るのがツラくなり始め、3階まで毎日階段で上がると心臓がバクバクして息もハアハア言っていましたが、タバコを止めたら少し無くなりました。
そして今では「ハーフマラソン」に参加をするまでに!
ちなみに私の初ハーフマラソンの完走タイムは2時間21分08秒です。

③:小遣い(金)が残る
三つ目は「お金」です。
禁煙したての頃はタバコを我慢するために代わりにコーヒー(※会社の自販機一杯50円×6杯=300円)を買っていたので変わりませんでしたが、最終的にはコーヒーも減り毎月3,000円ほどお金が余るように!
月に3,000浮くと、1年で36,000円
10年で360,000円
65歳が定年だとすると...ざっと100万
タバコを止めるだけで、これだけの小遣い節約になります。
おかげで小遣いから投資が出来ています。

④:ギャンブルを卒業
あとは、タバコを止めたことで「パチンコ」も止めることができました。

タバコを吸っていた頃はオープンから閉店までパチンコ屋に入り浸り、食事も食べずにタバコだけ吸って、一日3箱も吸っていました。
しかし禁煙後に「パチンコ屋でもタバコを我慢できるか?」を試しに行った時、タバコを吸わないでパチンコをするのが思った以上に楽しくなく、ほぼタバコと同時にギャンブルまで卒業です。
そして、その後はいろんなギャンブルを徐々に止め、いまでは一切ギャンブルをしなくなりました。
では、禁煙をしてよかったことはこれくらいにして、続いて禁煙で失ったものを紹介します。
禁煙で失ったもの(デメリット)
禁煙により失ったものはただ一つ「健康」です。
タバコをヤメて不健康???と思われるかもしれませんが、私は健康診断の結果が最悪になりました。
タバコを吸っていた頃はオールAの超健康体だったのに、タバコを止めた1年後の健康診断ではCランクで再検査扱いになるまでに...
その理由は、禁煙を我慢するための会社帰りの買い食いです。
ハマったのは、ちょうどその頃に発売を開始したセブンイレブンの揚げ鶏です。
毎日の買い食いにより脂肪肝に...健康診断の結果はγGTPの値が3倍に!
酒の量が増えたことより、3ヶ月で体重15キロ増が問題だったようです。
ご飯が美味しくて、量も増えたし...
禁煙による変化(まとめ)
一度増えた体重、少しは運動をしていますが中々もとには戻りません。
禁煙で太った!という人の話はよく聞くと思いますので、禁煙する方はお気をつけて。
ではまた。