米国株の投資をはじめて2週間、昨年のマイナスがチャラに!
10万円のへそくりではじめた投資。
昨年は開始早々16,400円の損失を出してしまい、マイナスでのスタートとなりました。
しかし、そのマイナスが新年早々、米国株への投資で帳消しに。
昨年末に行った国内株→米国株へのポートフォリオ見直しによる成果が出はじめました。
米国株に投資をする様になって2週間ですが、今の状況、銘柄選びのことなど書こうと思います。
現時点、米国株の勝率は100%
では、昨年マイナススタートを切った投資が米国株への投資で帳消しになった実績(※2021/1/9現在)を、紹介したいと思います。
米国株銘柄 | 現在値 | 平均取得価額 | 保有数量 | 評価損益(円・率) | |
---|---|---|---|---|---|
キンダーモルガン | 14.49 | 13.56 | 10 | +1,035 | +7.37 % |
ルート | 19.33 | 15.36 | 17 | +7,072 | +26.11 % |
AT&T | 29.02 | 28.92 | 8 | +98 | +0.40 % |
エクソンモービル | 45.46 | 41.20 | 3 | +1,373 | +10.72 % |
保有している米国株は上記4銘柄。すべての購入株でプラスとなり、現時点では勝率100%です。
これまで投資をしていた国内株式では、すべての銘柄でプラスを出すなんて経験は一度もありません。
あらためて、1冊の本に出合い、米国株投資をはじめられてよかったと思います。
ちなみに、上記の本には米国株への投資以外に、つみたてNISAへの投資についても書かれています。
私は本を読む前から「つみたてNISA」をはじめていますが、そちらの「米国株式」への投資も順調にプラスです。
つみたてNISAでの米国株投資実績
会社で飲むコーヒー代を節約し、毎日、百数十円の浮いたお金で積み立てをしている つみたてNISA「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」も1ヶ月が過ぎ、約3,000円の積み立て金額になりました。こちらの投資も、米国株への個別投資と同様にプラスとなっています。
保有数量 | 平均取得価額(円) | 基準価額(円) | 評価額(円) | 評価損益(円・率) | |
---|---|---|---|---|---|
2,364 口 | 13,176.82 | 13,613 | 3,218 | +103 | +3.31 % |
運用益はたったの100円ですが、タダでコーヒーを一杯飲むことができます。
へそくりを隠し口座へ眠らせておいても利息なんて今の世の中つかないので、投資に回してよかった!と痛感しています。
米国株は日本の株より簡単かも
ここまで書いた通り「米国株への投資」「つみたてNISAの米国株投資」がすべて順調。
当初思っていた「米国株への恐怖!」はスッカリ無くなり「米国株の投資は、日本株の投資より簡単!」と思っています。
では、初心者の私ですら感じている「米国株が簡単!」と思える箇所を書いてみます。
売上・利益だけ見て投資してもOK
ドドド...素人の私がいきなりプラススタートを切ることが出来たのは、経済が「右肩上がりで成長するアメリカ」と「横ばいの日本」との違いだと思います。
今の私は、PER?なにそれ?、PBR?なにそれ?ってレベルです。
そんな私でも最低限、以下の2点は確認しています。
- 売上高は右肩上がりか、最低、横ばいか?
- 利益は出ているか?マイナスではないか?
企業の財務状況や経営成績などの細かいことはよくわかりませんが、売上と利益だけは確認して米国株を選んでいます。
これだけでの数値で何とかなるのは、右肩上がりで成長するアメリカだからだと思います。
この点が「米国株の方が簡単に資産を増やせる!」と思えるところです。
1株単位で買うことが出来る点
先ほどの売上、利益をクリア出来ても「高すぎて買えない!」なんてことでは意味がありません。
しかし、米国株ならそんな心配もほとんどありません。
日本と違いアメリカの株は1株単位で買うことが出来るため、誰でも知っている有名企業の株も買うことができます。
日本の株は100株単位で買うのが基本なので、売上・利益を達成している企業は高額で手が出ません。そのため、経営状態が多少悪く、リスクがあっても買える株に投資するしかありませんでした。
この点も「米国株の方が簡単に資産を増やせる!」と思えたところです。
米国株は配当利回りが高い
最後は、配当利回りが高いことです。
米国は株主還元を重視して経営する企業が多く、配当回数も年4回などと多く、高配当&増配当が特長。
日本のように株主優待を行っている企業は少ない。
個人的な感想を言えば、株主優待は要らないので、その分「配当金」として還元して欲しい!と思っていました。
そう考えるとアメリカは私にピッタリです。
もし株価が下がって多少マイナスになっても、配当利回りがイイのでトータルではプラスになることもあると思います。
この点も「米国株の方が簡単に資産を増やせる!」と思えたところです。
米国株投資は長期保有と短期売買
では、米国株投資の初心者である私の「投資体験談」を、もう少し書いていきます。
現在私が買い注文を出している米国株は、大きく2種類になります。
- 配当金で増やしたい長期保有の株
- 株売買で増やしたい短期保有の株
それぞれの米国株を買い付けするときの判断には、多少、違いがあるので、私の選び方などについて紹介したいと思います。
※あくまで初心者の買い方なので、投資は自己責任でお願いします。
配当金で増やしたい長期保有の株
長期保有を目的として買っている「米国株」の買い方(選び方)は、以下のようなポイントで選んでいます。
- 過去数年、売上高が維持、または、右肩上がり
- 過去数年、毎年利益が出ている(マイナスではない)
- 企業規模が大きい
- 配当利回りがイイ
- 新型コロナで株価が下落している
途中で書いたように、PER?PBR?何がどうなっていればいい企業なの?...ていうくらい初心者なので、詳細を見る代わりに企業規模などで判断しています。
あとは配当金。
長期保有として私が買う株は、すべて配当利回りが7%を超える銘柄(※現時点)ばかりです。
- キンダーモルガン(NYSE:KMI)
- AT&T(NYSE:T)
- エクソンモービル(NYSE:XOM)
この先も堅調に推移していく保証はありませんが、よほど業績が悪化しない限り、追加で買い注文を出して増やす予定です。
株売買で増やしたい短期保有の株
長期保有の株ばかりでは資産もなかなか増えないため、多少リスクはありますが短期で売買する株も購入しています。
では、株価急騰で増やす「米国株」の買い方(選び方)も同じように書いていきます。
- ネット雑誌などで紹介された銘柄
- 基本は新規株式公開(IPO)されたばかりの銘柄
- 新規株式公開(IPO)より株価が下落している
- 数ドルから十数ドルで買える安い銘柄
- 上がるかも?という予感のする銘柄
短期で売買する株は、売上とか、利益とか、新型コロナの影響などは無視し、基本はネット情報をベースに自分なりに調べて「上がるかも?」と思った銘柄を直感で買います。
当面は、リスクがありますので、1~2銘柄くらいまでの買い付けにしておこうと思っています。
株価を「2倍以上」もしくは「IPO初値以上」になるまで待ってから売るような売買を繰り返し、資産を増やしたいです。
資金不足で買えなかった残念な株
直近、短期売買目的の株で、資金不足により買うことのできなかった残念な銘柄があります。
それが「スター・バルク・キャリアーズ(NASDAQ:SBLK)」です。
買いたい!と思ったのは昨年末。
当時の株価は8.5ドル付近でしたが、資金が出来るまで...資金が出来るまで...と、買えずにお預けを食っていました。
そしたら、年が明けた数日で、2ドル以上急騰し11ドルになってしましました。
まだまだ上がりそうですが、資金不足なので痛いです。
もう少し、日本株を処分したいと思います。
今後買いたいと思っている「米国株」
では最後に、今後買いたいと思っている米国株をまとめて終わりたいと思います。
- スター・バルク・キャリアーズ(NASDAQ:SBLK)
- ライムライト・ネットワーク(NASDAQ:LLNW)
- シリウスXMホールディングス(NASDAQ:SIRI)
- ウェルズ・ファーゴ(NYSE:WFC)
- OGEエナジー(NYSE:OGE)
なぜ買いたいと思ったのか?などについては、またの機会に書きたいと思います。
では、また。
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